乳がんの体験談

悩みや不安を抱えたときにどのようにがんと向きあえばよいのか。
自分らしくがんと向きあう患者さんやご家族の体験談・メッセージなどをご紹介します。

みなさまの
体験談
患者
  • がんの治療を継続中

乳がん 45歳 女性 主婦

2007年8月、町の集団検診のエコー検査で異常が見つかり、すぐに病院で再検査。そこで乳がんと分かりました。幸い、リンパ節への転移も認められず、右乳房全摘とはなりましたが、術後はホルモン剤を服用するだけの治療で済んでます。初めて、乳房の無くなった右側と、普通の左胸を見比べたときには、ショックでした。それまで、小さいと思っていた胸が、やけに大きく見えて、「どうしてこんな体になっちゃったんだろう」って思うと、涙が溢れる日も多々有ります。でも、早期発見、右胸が無くなっても、命は有る。そう言い聞かせて頑張ってます。夫も、娘二人も、親も、兄弟も、職場も友達も親戚も、周りのひとすべてが暖かく支えてくれてます。それに、同じ日に手術した人と仲良くなり、今も時々ランチしたりメールなどでお互いの気持ちをぶちまけて、不安を解消してます。一人で抱え込まないこと、不安になったらがまんしないこと。それを心がけてます。

勇気づけられた言葉、場面

私は風邪ひとつ引かなかったので、娘にがんだって伝えたとき、長女が「風邪の一つも引いとけば良かったのに〜」って、軽い言葉で返してくれたことで、ホッと出来ました。泣かれたりしたら、私も一緒に泣いてたと思う。

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