胃がんの体験談

悩みや不安を抱えたときにどのようにがんと向きあえばよいのか。
自分らしくがんと向きあう患者さんやご家族の体験談・メッセージなどをご紹介します。

みなさまの
体験談
患者
  • がんの治療を継続中

胃がん 44歳 女性 その他

現在44歳です。不妊治療をして授かった1歳と3歳の子供のために育児休暇から復帰しようとした矢先に胃がんがわかりました。入院中はコロナの影響で子供と面会できず、家族にも保育園にもたくさんお世話になりました。ロボット支援手術で10時間を要し、胃の4分の3を切除とリンパ節を郭清しました。術前はステージTからUとの事でしたが、術後の病理診断でリンパに転移があり、ステージVbとなりました。ショックでした。現在、病休をとり化学療法をしています。職場には戻れていません。育児休暇から病休で職場には申し訳ないのですが、手当金には助けられています。5年生存率は低いけれど、子どもの成長を見たい、親の世話をしたいという欲が、治療に向かう気力となっています。化学療法後の副作用に体力を奪われてる感は強くありますが、子供は容赦なくぶつかるように抱きついてくるので、それをしっかり受けとめてあげたいと思い、食事は頑張って食べています。けれど、やはりだいぶ痩せました。 点滴抗がん剤はあと3回、内服抗がん剤は来年の春まで。その頃には職場に復帰していたいです。

勇気づけられた言葉、場面

「未練はあるけど悔いはない人生」
渡哲也さんの好きな言葉だそうです。

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