白血病の体験談
悩みや不安を抱えたときにどのようにがんと向きあえばよいのか。
自分らしくがんと向きあう患者さんやご家族の体験談・メッセージなどをご紹介します。
- みなさまの
体験談 - 患者
- がんの治療を継続中
白血病 13歳 男性
いつも怯えていた 自分の弱さ見せること
常に強がっていた そして人を傷付けてた
誰かを守りたい この夢をいつか掴みたいと
強く願うキモチが僕を変えた
生きる事に嫌気がさした夜も
不安に負けそうになった朝も
僕の心は割れる事なく強く輝いてた
風一つも吹かない そんな場所に迷い込み
自分さえも見失う そんな事も絶えなくて
独りじゃない事 未来が光り絶やさない事を
隣で笑う仲間が教えてくれた
仲間と喧嘩してないてた夜も
恋に破れて来なくなった朝も
僕の瞳は割れる事なく前を見ていた
誰だって 臆病で 嫌になって 立ち止まるのさ
誰もみな 涙して でも諦めず 進んでいくのさ
夢 恋 仕事 遊び 勉強 それぞれ違えど
やるべき事を 行くべき道を 振り返らずに進め
生きる事に不安を覚えた時も
近づく死に怯え震えた日でも
絶え間なく強く強く輝いた この心
行くべき道が霞んで見えない
目指すべきものが見失ってる
それでも絶え間なく溢れる熱い思い
勇気づけられた言葉、場面
死にたいっていったら、友達に「お前が死にたいと思った今日は、昨日死んだヤツが生きたいって思う今日なんやで」って言われた。
-友達からの言葉