大腸・直腸がんの体験談

悩みや不安を抱えたときにどのようにがんと向きあえばよいのか。
自分らしくがんと向きあう患者さんやご家族の体験談・メッセージなどをご紹介します。

みなさまの
体験談
家族
  • がんの治療を継続中

大腸・直腸がん 39歳 女性 

がんに対する治療を終了し、定期的な検査通院中 - 38歳,女性子宮がんの患者の記事を書いたものです。自分の書いたものを読み、これ私だよな・・・ちょっと胸が熱くなりました。生きるという事に対しての執着は書いた頃と変わりありません。そして今度は父親です。父親が昨年12月大腸がん発覚 肝臓転移・肺転移、CTをみたら今にも爆発しそうな大腸でした。何故ここまでほったらかしていたのか。それは検査が大嫌いだったからです。医者にかかるくらいなら、毎日健康オタクでいる! そんな人です。健康食品や健康の雑誌など沢山 、生活リズムもキッチリ・趣味は映画とドライブ 。野菜も沢山食べ、ヨーグルトも毎日食べ、肉や脂は本当にちょっとしか食べない生活だったのに・・ 。本人も家族も何故父親が大腸がんになったのか不思議な状態。今でも信じられない。

父親は少しづつ自分の状況を受け入れてます。病院のアンケートで告知は最初に自分にしてくださいとウチの家族は絶対に医者から本人に告知。 家族の間に変な空気があるのはウチらしくないからです。私は父親っ子なので、父親がいない生活なんて考えられないです。治ると信じてます。 ただがんを宣告されるととても不安な気持ちになるので、私は父親とずっと一緒にいました 私だって生きているんだから!がんになったって怖くない! そう言ってあげてます。そうだなーお前のがんもひどかったなぁ〜と笑ってくれるとちょっと安心します。病院に付き添って父親と一緒に寝たり、面倒をみたり、沢山一緒にいよう!沢山父親に甘えよう!先日破裂しそうな大腸を寸前で手術し、食事がまともにできるようになりました。現在自宅で体力をつけています。抗がん剤治療をするそうです。私は抗がん剤の苦しさを知っているので、それを父親が体験するのかと思うと恐ろしいし、可哀相でなりません。毎日お風呂で父親の事を考えると涙がでてきます。辛かったらやめてもいい。がんばらないでもいい。家族のためにがんばらなくてもいい。自分がもう嫌だと思ったら自然にまかせてもいい。最後まで、楽しく生活をしてもらいたい。明日は父親に大好きな和菓子を買ってあげよう。

勇気づけられた言葉、場面

ネットでも書き込みで同じような病気の人が懸命にがんと向き合っている記事を読むのが一番励みになる。

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