マイナ保険証・限度額適用認定証

窓口での支払が高額になる場合に、支払額を最初から所得に応じた自己負担限度額限度額にすることができます。 健康保険証利用登録を行ったマイナンバーカード（マイナ保険証）を利用する方法と、健康保険証とともに限度額適用認定証を利用する方法があります。 高額療養費制度では通常、自己負担額を超えて窓口で支払った医療費が後から払い戻し（還付）されますが、これらを利用することで一時的な負担が軽減されます。

被保険者が低所得者に該当する場合は「健康保険限度額適用・標準負担額減額認定証」が交付されます。また、70歳以上で所得区分が「一般」「現役並みIII」に該当する方は、お手持ちの高齢受給者証や健康保険証（後期高齢者医療被保険者証）を提示することで窓口での支払いは自動的に自己負担限度額までとされるため、限度額適用認定証の交付はおこなわれません。