介護保険制度

zenin

【活用タイミング】
がんの治療〜

がんの自宅療養に必要な介護サービスが受けられる

介護保険制度は、介護や支援が必要な状態であると認定された40歳以上の方が、介護サービスを受けられる制度です。介護サービスは原則として65歳以上の方が対象ですが、40〜64歳の介護や支援が必要ながん患者さんも対象となります。

社労士 清水公一さんの “ここがポイント”

がん患者さんが在宅でもQOL(生活の質)を維持して過ごすために重要なサービスです。がん患者さんは、ヘルパーさんによる訪問介護や訪問入浴などの居宅支援サービスや介護ベッドなどの福祉用具貸与サービスを受けることが多いようです。
医療保険(組合健保や協会けんぽ、国民健康保険などの、いわゆる健康保険)を利用している入院中には介護保険による介護サービスは利用できませんが、自宅療養ではサービスの利用が可能です。要介護認定の申請から介護サービス利用開始までには時間がかかるため、退院後すぐに介護サービスを利用できるよう、手続きは入院中から始めておくことが非常に大事です。入院中に申請するときは、がん相談支援センターなどで相談するとスムーズに手続きができると思います。必要があれば病院にて介護保険の認定調査を行ってくれます。
介護サービスを利用するには、まず市区町村の窓口に要介護認定を申請して、調査員による訪問調査(入院中は病室に訪問)などを受けます。要介護の認定を受けると、介護サービス計画(ケアプラン)が作成されてサービスを利用できるようになります。

制度についての詳細は、用語について「介護保険」をご参照ください。