胃がんの体験談

悩みや不安を抱えたときにどのようにがんと向きあえばよいのか。
自分らしくがんと向きあう患者さんやご家族の体験談・メッセージなどをご紹介します。

みなさまの
体験談
患者
  • がんの治療を終了し、定期的な検査通院中

胃がん 59歳 男性 その他

40歳で離婚を経験し、1人で生きてきました。ある日、身体の異変に気がつきました。みぞおちのあたりに鈍痛、しかし食事をとったり、水分を補給すれば治っていました。しかしある日、突然気分が悪くなり1人ではどうしようもなくなり、救急車を呼び病院に行きました。検査をしたところ胃がんがみつかりすぐ手術と。胃と胆嚢の全摘でステージUBでした。手術は成功したのですが、リンパ節に転移があったため、抗がん剤を1年間服用しました。今は3カ月ごとに血液検査、半年ごとに造影剤を飲んでの検査、1年ごとに胃カメラの検査をしています。しかし、爆弾を抱えてる身体なので毎日が不安でいっぱいです。

勇気づけられた言葉、場面

15年も会ってなかった子供たちに再会しました。病気がなかったらありえない事です。子どもたちの、「長生きして孫の顔を見て遊んであげて!」という言葉が生きる力になりました。1日でも長生きして、今まで子供にしてやれなかった事、孫に愛情を注ぐこと、それを夢に戦ってます。