※本サイトに掲載している体験談は個々の患者さんのご経験をインタビューした

内容に基づき作成しています。病状や経過、治療への向き合い方などはお一人おひとり異なります。

パグ様の発症 / 診断に関する体験談

パグ様の発症 / 診断に関する体験談

肝切除/焼灼、薬物療法、その他の治療歴があるパグ様
肝切除/焼灼、薬物療法、その他の治療歴があるパグ様
パグ様
20代後半
同居家族:
恋人
治療歴
肝切除 / 焼灼
薬物療法
その他治療
同居家族:
恋人
性別   :
男性
発症時年齢:
20代
現在の年齢:
20代後半
現在の職業:
パーソナルトレーナー
(発症時:会社員)
現在の状態:
経過観察中
既往歴  :
なし
※患者さんの名前は仮名です。
肝がんヒストリー
縦にスライドするとご覧いただけます
パグ様 肝がんの病歴
パグ様
発症 / 診断
トレーニング中に感じた痛みは、肝細胞がんだった
発症 / 診断
下線が引いてある単語を選択すると、用語解説をご覧いただけます。
 当時、トレーニング中に痛みが2日経っても治まらず、肋骨骨折を疑いクリニックを受診したのです。触診から痛みの原因は骨折ではないとわかり、エコー検査で肝臓に影が見つかりました。すぐに紹介状を書いてもらい、翌日に総合病院を受診。詳しい検査の結果、痛みの原因は肝臓の腫瘍だったことがわかりました。手術をするまでは良性か悪性かはわかりませんでしたが、手術後に悪性が確定し、肝細胞がんの診断を受けました。
 がんの告知を受けた時は、がんに対する知識もなく、かといって真実を知ることも怖くて自分から調べることはできず、「再発しなければ大丈夫だろう」と自分に言い聞かせるようにしていました。がんと聞いてショックではありましたが、そこからすぐに死を意識することはありませんでした。