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前立腺がんへのよくある質問

監修:
群馬大学名誉教授 黒沢病院予防医学研究所所長 山中 英壽 先生
協力:
黒沢病院予防医学研究所 熊坂 文成 先生/加瀬 嘉明 先生

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分からないこと、不安に思うことなど、よくある質問に専門医がお答えしています。

分類

前立腺がんの予後について教えてください。

予後は、前立腺がんが発見されたときの病期やがんの悪性度に最も大きく影響されます。前立腺がんの多くはゆっくりと進行しますが、悪性度が高いと、さまざまな治療を行っているにも関わらず、進行してしまいます。早期に発見された場合は治療選択肢も多く、根治率や適切にコントロールできる可能性も高まります。

一方、がんが進行するにつれ、治療選択の範囲が狭まり、根治も難しくなっていきます。また、とくに発症年齢が高いがんですから、治療法を決定するうえで、病期だけでなく、それぞれの患者さんの年齢や合併症などの全身状態が大きな要因となります。

前立腺がんの分類の方法について教えてください。

前立腺がんの病期分類にはABCD分類とTNM分類があります。その進行の度合いによって、限局がん(がんが前立腺内にとどまっている)、局所浸潤がん(前立腺の周囲に浸潤している)、周囲臓器浸潤がん(精嚢や膀胱など前立腺周囲の臓器に達している)、転移がん(遠くの臓器、骨盤内リンパ節、骨に転移している)に分類されます。また、がん細胞の悪性度を判断するのには「グリーソン分類(グリーソン・スコア)」が用いられます。TNM分類、グリーソンスコア、PSA値によって、患者さんの予後を診断します。

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