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前立腺がんへのよくある質問

監修:
群馬大学名誉教授 黒沢病院予防医学研究所所長 山中 英壽 先生
協力:
黒沢病院予防医学研究所 熊坂 文成 先生/加瀬 嘉明 先生

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分からないこと、不安に思うことなど、よくある質問に専門医がお答えしています。

特性

前立腺がんと診断されたら、必ず治療しなければならないのですか?

最近は、医師が病状や治療法についてさまざまな選択肢とその効果や副作用など十分な情報を患者さんに提供し、患者さんの同意のもとで治療方針を決定していくことが一般的になっています。(インフォームド・コンセント:十分な説明に基づく同意といいます)。その十分な情報を理解したうえで、患者さんが治療による副作用よりも生活の質(QOL)を重視される場合は、すぐに治療を開始しないという選択肢もあります。

とくに、前立腺がんは、高齢者が発症することが多いこと、初期の進行がゆるやかで、比較的おとなしい性質のがんであるなどの特徴から、治療しなくても命や日常生活に支障のない場合があります。このような場合は、すぐに治療を開始せず、経過を観察することが選択肢の一つとなっています。

前立腺がんの予後について教えてください。

予後は、前立腺がんが発見されたときの病期やがんの悪性度に最も大きく影響されます。前立腺がんの多くはゆっくりと進行しますが、悪性度が高いと、さまざまな治療を行っているにも関わらず、進行してしまいます。早期に発見された場合は治療選択肢も多く、根治率や適切にコントロールできる可能性も高まります。

一方、がんが進行するにつれ、治療選択の範囲が狭まり、根治も難しくなっていきます。また、とくに発症年齢が高いがんですから、治療法を決定するうえで、病期だけでなく、それぞれの患者さんの年齢や合併症などの全身状態が大きな要因となります。

前立腺がんと他のがんとはどう違うのですか?

前立腺がんは男性特有の病気です。前立腺がんは高齢者のがんといわれ、加齢とともに前立腺がんの発症頻度は増加します。また、比較的進行が遅いという特徴があり、がんがあっても知らずに人生を全うする人もいます。前立腺がんは男性ホルモン依存性であり、男性ホルモンによってがんが増殖します。そのためホルモン療法により男性ホルモンをの分泌または働きを抑えることにより前立腺がんは萎縮します。

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