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分からないこと、不安に思うことなど、よくある質問に専門医がお答えしています。
セカンドオピニオン
もし、手術ができない理由がよく分からない場合は、勇気を出して、もう1度、医師に説明を求めてください。悲観的になる必要はないかもしれません。ごく初期の場合やPSAが10ng/mL以下で直腸内触診や超音波(エコー)検査、前立腺MRI検査では確認できないような小さながんの場合、経過を観察することがあります。こういう場合も手術はできないと言われるでしょう。ただ、約15%の人には早く進行するがんがみられるので、必ず医師の指示通り、定期検査を受けてください。
手術以外の積極的な治療法としては、主にホルモン療法と放射線療法があります。手術はできなくても、どの治療法がよいかは、がんの病期や年齢、全身状態、副作用などを考慮して選択されます。そのためにも、納得できるまで主治医と相談し、必要なら他の専門家にセカンドオピニオンを求めてみるのもよいのではないでしょうか。
いいえ、決して遅くはありません。単純に治る・治らないだけでなく、最善を尽くして納得できる治療を受けることは、患者さんの権利です。現在の治療について、ほかの専門家の意見を知りたいと思われたら、遠慮せずに主治医に伝えましょう。そして、検査結果や進行中の治療に関する資料と、できれば、現在の治療について主治医が書いた紹介状をもらって、別の病院で相談なさってください。もし、あなたの主治医が抵抗するようなら、あなたへの治療をその医師にゆだねる必要はありません。
また、セカンドオピニオンの結果、現在の治療法に確信がもてれば、あなたと主治医の信頼関係は深まり、よりよく治療に専念できるでしょう。また、セカンドオピニオンを求めるときは、疑問点や理由などを、はっきりと伝えられるように準備しておくとよいでしょう。



