※本サイトに掲載している体験談は個々の患者さんのご経験をインタビューした

内容に基づき作成しています。病状や経過、治療への向き合い方などはお一人おひとり異なります。

KF様の薬物療法に関する体験談

KF様の薬物療法に関する体験談

肝切除/焼灼、TACE、薬物療法、その他の治療歴があるKF様
肝切除/焼灼、TACE、薬物療法、その他の治療歴があるKF様
KF様
70代
同居家族:
治療歴
肝切除 / 焼灼
TACE
薬物療法
その他治療
同居家族:
性別   :
男性
発症時年齢:
60代
現在の年齢:
70代
現在の職業:
無職(発症時:自営業)
現在の状態:
抗がん剤で治療中
既往歴  :
腎臓がん、前立腺肥大
※患者さんの名前は仮名です。
肝がんヒストリー
縦にスライドするとご覧いただけます
KF様 肝がんの病歴
KF様
薬物療法
抗がん剤に対する不安を解消するために主治医に詳細を確認
薬物療法
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 再発を繰り返す中で、主治医から抗がん剤治療をする時期がいずれ訪れることは聞いていました。4回目の再発でRFAを行った2ヶ月後に抗がん剤治療を開始することになり、抗がん剤に対する不安を解消するために、主治医からこの薬でどのような副作用が起こるのか、経験されている症例について教えてもらいました。治療が始まってみると、私の場合は想像していたほどの副作用はなく、主治医から聞いていた範囲内で、日常生活への支障はありませんでした。
 抗がん剤治療を半年ほど続けた頃、リンパ節転移がわかったため、少しの間休薬して別の病院にマイクロ波凝固壊死療法(MCN)を受けに行き、元の病院に戻り抗がん剤治療を再開しましたが、その後も腹膜播種、再度のリンパ節転移などがあり、かなり落ち込みました。ときどき休薬などしながら抗がん剤治療を続けました。
 その後、別の抗がん剤による治療が始まりました。がんも縮小し、腹膜播種も見えなくなり、とても嬉しく思います。治療を始めて1年半ほどになりますが、順調に体調を保てています。