Q2 慢性リンパ性白血病(CLL)の治療を開始する前、治療中、治療後に行われる検査の目的を教えてください。 CLLでは治療を開始する前、治療中、さらには治療後にも様々な目的で種々の検査を実施します。各々の検査の目的や検査の種類は、以下の通りです。 治療を開始する前の検査 診断を確定するために血液検査、フローサイトメトリー検査、免疫組織学的検査、CT検査や骨髄検査などを行います。また、CLLの今後の経過(予後リスク)や治療の効果を予測するために、遺伝子や染色体の検査(FISH法など)が行われます。 治療中の検査 治療中に受けている薬物療法の効果や副作用の有無を判定するために、血液検査でリンパ球や赤血球、血小板の数を測定します。また、触診やCT検査でリンパ節の腫れや、肝臓・脾臓の腫れの程度を確認することもあります。 治療後の検査 治療後は経過観察をしますが、CLLの状態の再び悪化(再発・再燃)の有無を調べるためや、遅れて出現する副作用がないかどうかをみるために、診察や血液検査などを定期的に受けます。