Q3
血液検査や骨髄検査(マルク)の目的や、それらの検査で何を調べているのかを教えてください。
CLLでは、白血球の一つであるリンパ球が異常に増殖しています。
血液検査や骨髄検査(マルク*)などは、医師がCLLを診断するための重要な検査になります。
- 血液検査:CLLでは白血球、特に成熟したリンパ球が著しく増加することが多い1)
- 骨髄検査(必須ではない):CLLでは骨髄中のリンパ球が血液細胞全体の30%以上を占めることが多い1,2)
- リンパ節生検(必須ではない):小リンパ球性リンパ腫の場合や他のリンパ腫との鑑別が難しい場合に行う
血液や骨髄液※、リンパ節から作成したリンパ球浮遊液は、異常に増えたリンパ球を顕微鏡で調べたり3,4)、リンパ球の細胞表面にCLL特有のタンパク質(マーク)がないかを確認したり5)するときにも用いられます。
診断以外にも、治療効果の確認時などに血液検査が用いられます。
* ドイツ語のKnochenmark(クノッヘンマルク:骨髄)から、マルクと呼ばれることがあります。
※血液細胞のもとになる造血幹細胞を含む、骨の中心部にある液のこと。