胃がんの抗がん剤治療(化学療法)のスケジュールの考え方とは?
胃がんの薬物療法では、抗がん剤治療とそのほかの薬剤(分子標的治療など)を組み合わせることがあります。抗がん剤治療やそのほかの薬剤による治療は、お薬を使用する期間(治療日)と、使用しない期間(休薬期間)を組み合わせた「コース(またはクール)」という周期を繰り返して行います1)。スケジュールに含まれる「休薬期間」は、抗がん剤による副作用を重篤化させないために必要な期間です2)。副作用があらわれた場合は、スケジュールを変更することがあります。抗がん剤は量を減らしたり、休む期間を長くしたりして対応します。副作用をコントロールしながら、決められた期間の治療を最後まで続けていくために、つらいときは焦らず医師と相談してください。
胃がんにおける薬物療法の副作用管理とは?
近年、抗がん剤の副作用を和らげるための治療(支持療法)は大きく進歩しています。予防薬や治療薬を適切に使うことで、対応します。
手術後に抗がん剤治療を受ける場合、術前に抗がん剤治療を受ける場合と同様に副作用を適切に管理する必要があります。具体的な副作用とその対策方法についてお知りになりたい場合は
術前療法を受ける方へ 胃がんの抗がん剤治療の副作用対策は? を参考にしてください。
- <参考文献>
- 国立がん研究センター がん対策研究所 編:国立がん研究センターのがんになったら手にとるガイド, 小学館クリエイティブ, 2026, p72
- 佐々木 常雄ほか 編:新がん化学療法ベスト・プラクティス第2版, 照林社. 2017, p70