乳がんの体験談
悩みや不安を抱えたときにどのようにがんと向きあえばよいのか。
自分らしくがんと向きあう患者さんやご家族の体験談・メッセージなどをご紹介します。
- みなさまの
体験談 - 患者
- がんの治療を継続中
乳がん 52歳 女性 その他
(1)告知から10日ほどはショックのあまりなにも手につかず、現実感も食欲も全くありませんでした。しかし、インターネットで同じ病の人の体験を知ったり、最新の治療法を調べたり、とにかく「知る」ということが大きな力になり、前向きに治療を考えられる様になりました。
(2)まわりにはがんの人がいなかったため、孤立感を感じて自分の気持ちをわかってくれる場所、自分の居場所を探しました。がん患者のための抗がん気功教室を探し、同じ病でがんばっている仲間と共に気功を通じていろいろな悩みや、新しい情報を交換しました。
(3)命には限りがあるということ、でも子供がまだ小学生でしたから最初は隠していました。2年後、手術をする時に「がんだよ」と言いました。思っていたより子供が動揺しなかったので少しホッとしました。
(4)やはり、仲間の死には動揺しました。
勇気づけられた言葉、場面
担当医の「治らないということはないよ」の言葉。瞬時に食欲が戻りました。
-担当の先生に診察室で、さりげなく。
(それまでは、違う医師にかなり厳しいことを言われていたため)