前立腺がんの体験談
悩みや不安を抱えたときにどのようにがんと向きあえばよいのか。
自分らしくがんと向きあう患者さんやご家族の体験談・メッセージなどをご紹介します。
本サイトに掲載している体験談は、患者さんからの投稿内容に基づき掲載しています。
病状や経過、治療への向き合い方などはお一人おひとり異なります。
ご自身の症状で気になることがあれば、医療機関を受診し、医師にご相談ください。
- みなさまの
体験談 - 患者
- がんの治療を終了し、定期的な検査通院中
前立腺がん 56歳 男性 その他
数年前に父親の前立腺がんが分かりました。非常に進んだ状態でした。ホルモン療法、放射線治療、抗がん剤治療を受けましたが、その後他界しました。
前立腺がんには家族歴が関係することがあると知り、自分自身も父の前立腺がんが分かった後、医療機関で相談しながらPSA検査を受けていました。最初の頃は1.2程度でしたが、その後ゆっくりと増加し、3.5程度に上昇したため泌尿器科を受診しました。MRI検査で15mmほどの影が見つかり、別の病院を紹介されて前立腺生検を受けたところ、グリーソンスコア4+3=7の前立腺がんと診断されました。
幸い、他に転移はなく、前立腺の外にも広がっていないとの説明を受け、年齢なども踏まえて手術を選択し、ロボット支援下前立腺全摘除術を受けました。
術後2か月が経過し、尿漏れは当初より減っていますが、力んだときや、くしゃみ、咳などの際には尿漏れがあり、日常的にパッドを使用しています。
術後1か月の外来受診では、PSAは測定感度未満となり、最終的な診断ではグリーソンスコア3+4=7、被膜外への広がりはないとのことで、少しだけ気持ちが楽になりました。今後も定期的に外来へ通院する予定です。
自分の経験から、早期に見つけることの大切さを感じました。家族に前立腺がんになった方がいる場合は、検査を受けるかどうかや受ける時期について、医師に相談することも一つの方法だと思います。
勇気づけられた言葉、場面
癌なんて他人事と考えていましたが、実際に現実となると、家庭のこと、仕事のこと、その他のことに対する不安が一気に押し寄せて来ます。しかもそれはある日突然にやって来ます。
癌を患ってしまいこれから迷惑かけるであろう妻に最初に報告した際に、「大丈夫よ。一緒に頑張ろう!」と言われたことが大きかったです。また3人の子供達に報告した際にも悲観的に受け取っていなかったのが良かったです。