肺がんの体験談

悩みや不安を抱えたときにどのようにがんと向きあえばよいのか。
自分らしくがんと向きあう患者さんやご家族の体験談・メッセージなどをご紹介します。

みなさまの
体験談
患者
  • がんの治療を終了し、定期的な検査通院中

肺がん 59歳 男性 

肺がんを手術しもう10年目になろうとしています。1997年7月15日シンガポール在住時に発覚し現地で手術、今に至っています。此の間検査も受け再発はしていないようです。

現地で会社の健康診断で発覚し即手術、入院期間は8日間その後放射線療法で通院する毎日でしたその後会社にもいづらくなり日本に帰国、最悪の状態が長く続きました。

勇気づけられた言葉、場面

特に励みになったという言葉は有りませんが、近所のクリニックに体調維持の為通院治療をしていましたがその時の先生・看護師さんや受付の女性並びに一部ですが同じように通院治療されてた患者さん達の暖かい対応に心を動かされ就職活動もし現在静岡県の掛川で或る仕事に就いています。通院治療中に知合いになった方達とはいまだにメールのやり取りが有り、メールのやり取りが出来ない年配の方は1週間に1回は電話連絡が有ります。 元気?身体大丈夫? の電話の声で元気が沸いてきます。一度捨てた命、今後の為後輩の為、何かの形で残せたらと思い頑張っている毎日です。