卵巣がんの体験談
- みなさまの
体験談 - 患者
- がんの治療を終了し、定期的な検査通院中
卵巣がん 30歳 女性
私が卵巣がんになったのは、25歳のときでした。下腹部に激しい痛みが起こり、救急車で運ばれ、そのとき右の卵巣にがんがあることがわかりました。通常、病巣が片方だけでも、両方の卵巣を摘出するのですが、私が未婚であることと年齢を考え、医師と相談した結果、左の卵巣は残すことにしました。
手術・抗がん剤治療をして4年経った頃、主人と出会い、昨年結婚しました。付き合い始める時も、結婚するときも、体のことが気になって、「本当に私でいいの?」と聞いたら、主人は、「そんなの問題じゃないでしょ。」とあっさり答えてくれました。そんな主人のためにも、卵巣を残してくださった先生のためにも、子だくさんな家庭をつくるのが、私の目標です。
勇気づけられた言葉、場面
「一緒にがんばろうね」
-病名を告知されて間もない頃、先生から