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がんの患者さんやご家族の体験談、自分に最適ながん治療にたどり着くための情報を紹介しています

料理のお悩み

お悩みポイント

「包丁や食器などを持つとき力が入らない、しびれる」
「熱さに気づかずやけどしてしまった」
「指が痛いので食事が作りにくい」
「調理時、重いものが持てない」 など

«原因»

手に力が入らない、うまく手を動かせない、手のしびれなどの原因として、
抗がん剤の副作用によるものやがんの症状による影響などが考えられます。
徐々に改善する場合もあれば、一生付き合っていかなくてはならない場合もあります。

«工夫ポイント»

  • 調理のときは、疲れないように椅子に腰かけておこないましょう。
  • しびれによって熱さ冷たさを感じる感覚が鈍くなり、触れているものが熱いことに気づかず、やけどしてしまうことがあります。鍋ややかんなど熱い調理器具をつかむときには、鍋つかみなどを使って直接触れないようにしましょう。
  • しびれが強くグラスなどをしっかりとつかめないときには、落としてしまう可能性があります。そんな時は取っ手がついたグラスやマグカップを使いましょう。
  • レトルト食品や冷凍食品も上手に使ってみましょう。
  • 配食サービスを利用してみましょう。
  • インターネットや福祉用具カタログ・便利グッズコーナー等で、使いやすい調理器具を探してみましょう。

[包丁&まな板]

両手で持てるグリップタイプの包丁や、包丁の片側がまな板に固定されているものなどがあります。食品を挟んだり、刺して固定できるまな板は、片手でも調理できて便利です。

[菜箸(さいばし)]

菜箸よりも、トング、スプーン、フォークのほうが持ちやすいです。

[お鍋]

ホットプレートや炊飯器を使った料理も簡単で一度にたくさんできます。
(ご利用時は、必ず取扱説明書をご確認ください)

料理のお悩み

以下の症状の原因や対応についてはがん情報サービス国立がん研究センター がん情報サービスでもご覧になれます。
しびれ

お悩みポイント

「味覚が変わって味見ができない」
「食べ物のにおいを不快に感じるようになり、料理をするのがつらい」
「食べ物のにおいを感じなくなり、料理がしづらい」

«原因»

味覚やにおいの感じ方の変化の原因としては、放射線治療や抗がん剤の副作用による影響が考えられます。

薬の副作用による味覚の変化は、多くの場合、薬の使用を終了してから数ヵ月程度で改善するとされています。

«工夫ポイント»

  • 何でも甘く感じる場合は、料理に砂糖やみりんを使わずに、塩やしょうゆ、みそなどで味付けしてみましょう。
  • 塩やしょうゆを苦く感じる場合は、塩味を控えめにしてだしを効かせたり、食材の味を生かしたシンプルな料理にしてみましょう。また、和食よりも洋食の方が作りやすいかもしれません。
  • ごまやゆずなどの香りや、酢やレモンなどの酸味を使って、料理を工夫してみましょう。
  • においを不快に感じる食材の使用は控えましょう。
  • 料理中は換気をおこない、においの出にくい調理法で料理をしましょう。
  • 調理時間を短くするため、レトルト食品や冷凍食品、缶詰などを利用してみましょう。
料理のお悩み

以下の症状の原因や対応についてはがん情報サービス国立がん研究センター がん情報サービスでもご覧になれます。
味覚やにおいの変化

監修:国立がん研究センター がん対策情報センター

2020年8月6日掲載

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