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食事がうまく食べられない…。そんなときに。

「口内炎ができる」
「口の中が乾く」
「食べ物が飲み込みづらい」
治療中、こんな症状に悩まされていませんか?
食べ物が口内炎にしみたり、飲み込みづらさがあったりすると、せっかくの食事の楽
しみも半減……。これらは一時的な症状であることが多いとはいえ、治療中でもおいしく食事をしたいですよね。
そんなときの上手な食べ方をご紹介します。

口の中への“刺激“を避けましょう

口の中への“刺激“を避けましょう

 おいしく食べるには、口内炎の痛みが増すような材料を控え、口の中への刺激を減らすことが大
切です。具体的に気を付けたいのは、

@
温度
A
味付け
B
硬さ

 の3つの刺激です。

 まず温度について。極端に熱いものは刺激が強すぎるため、人肌程度に冷ましましょう。
次に味付けですが、「濃い味付け」「酸っぱいもの」「辛いもの」は、口内炎にしみたり、飲み込みづらくなる原因になったりします。味付けは、出汁を利かせ薄味に仕上げるだけで、グッと食べやすくなりますよ。最後は、硬さです。せんべいや硬いパンなど噛みごたえのあるものや、フライの衣など硬くてポロポロと細かいもの、また芋などの食感がモソモソしたものは口の中に残りやすいので、口内炎を刺激します。煮汁に浸したり、汁物と一緒に食べてみてくださいね。

《口やのどへの刺激が強い食べ物の例》

■極端に熱いもの

■酸味のある野菜や果物(トマト、いちご、レモン、キウイフルーツなど)

■酢をつかった料理(酢の物、マリネなど)

■辛いもの(カレーライス、キムチ、からし、わさび、とうがらしなど)

■硬いもの(フランスパンなどの硬いパン、クラッカー、ナッツ、せんべいなど)

■口の中に張り付きやすいもの(板海苔や餅など)

ちょっとの工夫でおいしく食事を

ちょっとの工夫でおいしく食事を

 痛みがあるとき、飲み込みづらいと感じているときに、無理をして一度にたくさん食べる必要はありません。食べられそうなときに食べたいものを食べれば大丈夫。以下を参考に、少しの工夫を料理にプラスして食事の時間を楽しみましょう!

■やわらかくする

 口の中やのどに違和感を感じるときに、硬い食べ物はNG。材料を茹でたり煮込んだりして「やわらかくする」、水分を多くしたり裏ごしをして「なめらかにする」など、調理の際に一工夫を。噛む回数が減るので口の中を刺激せず、飲み込むときの負担が軽くなります。

■大きいものは小さめに切る

 一度に多くの食べ物が口に入ると、食べにくい上に噛む回数も増えてしまいます。「小さめの一口大」を目安に材料を小さく切って、食べやすくしましょう。とはいえ、小さすぎるのも逆効果。例えばミンチやおからのような細かいものは、口の中でバラバラになりやすいので、口内炎に触れたり、飲み込むときにむせやすくなったりする原因になります。そんなときは、とろみをつけると食べやすくなるのでおすすめです。

《刺激が少なく、食べやすいものの例》

■水分が多く柔らかいもの(おかゆ、豆腐、プリン、ゼリーなど)

■牛乳や乳製品をつかったもの(牛乳、アイスクリーム、ミルクセーキなど)

■バナナ

■とろみがある食品(とろろいも、里いもなど)


記事協力:おいしい健康

食事がうまく食べられない…。そんなときに。

里いももちバターしょうゆ風味

里いももちバターしょうゆ風味

栄養士コメント

バターとしょうゆの香りが食欲をそそり、もちっとした食感ですが歯切れ
はよく、独特の粘りで飲み込みやすい一品です。

栄養価(1人分)

エネルギー 168 kcal たんぱく質 2.4 g
脂質 8.2 g 炭水化物 21.2 g
食物繊維 2.0 g 食塩相当量 0.5 g
カリウム 353 mg カルシウム 23 mg
マグネシウム 22 mg リン 60 mg
0.7 mg 亜鉛 0.4 mg
ビタミンA 52 µg ビタミンE 0.9 mg
ビタミンB1 0.07 mg ビタミンB2 0.02 mg
ビタミンB6 0.14 mg ビタミンB12 0.0 µg
葉酸 23 µg ビタミンC 5 mg
ビタミンD 0.1 µg コレステロール 21 mg

材料(1人分)

使⽤量
冷凍里いも 100 g
片栗粉 大さじ2/3 (6 g)
バター 10 g
しょうゆ 小さじ1/3 (2 g)

手順

  1. 鍋に湯を沸騰させ、凍ったままの里いもを入れます。竹串がすっと通るまで
    6〜8分ゆでて、ざるなどにあげます。
  2. ボウルに1の里いもを入れ、熱いうちにつぶし、片栗粉を加えてよく混ぜます。
    粗熱がとれたら3〜4等分して平たくまとめます
  3. フライパンにバターを入れて溶かし、2を中火で焼きます。両面きつね色に
    なったら火を弱めてしょうゆを入れ、全体に絡めて完成です。

レンジで簡単豆乳温やっこ

レンジで簡単豆乳温やっこ

栄養士コメント

電子レンジを使用し、あっという間に完成。絹ごし豆腐と豆乳のやさしい甘さ、さらにとろりと優しい口当たりです。

栄養価(1人分)

エネルギー 68 kcal たんぱく質 6.3 g
脂質 3.2 g 炭水化物 3.2 g
食物繊維 0.3 g 食塩相当量 0.5 g
カリウム 219 mg カルシウム 51 mg
マグネシウム 55 mg リン 96 mg
1.2 mg 亜鉛 0.6 mg
ビタミンA 0 µg ビタミンE 0.1 mg
ビタミンB1 0.10 mg ビタミンB2 0.05 mg
ビタミンB6 0.08 mg ビタミンB12 0.2 µg
葉酸 22 µg ビタミンC 0 mg
ビタミンD 22 µg コレステロール 2 mg

材料(1人分)

使⽤量
絹ごし豆腐 1/4丁(75 g)
豆乳(成分無調整) 大さじ3 (45 g)
かつお節 小1/2パック(1 g)
しょうゆ 小さじ1/2 (3 g)

手順

  1. 深めの耐熱容器に豆腐と豆乳を入れ、ラップをかけます。
  2. 電子レンジ(600w)で、吹きこぼれないよう様子を見ながら1分30秒ほど加熱します。※加熱時間は1人分の目安
  3. かつお節を振り、しょうゆをかけていただきます。(熱い時は食べやすい温度まで冷ましてからお召し上がりください。)

レシピ協力:おいしい健康

掲載日:2019年10月11日

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