肺がんの体験談
- みなさまの
体験談 - 家族
- がんの治療を終了
肺がん 32歳 女性 会社員
父が肺がんになり、ステージWでした。息苦しくなっていたり、変な咳をし出した時に、もっと早く病院に行くように、促していれば良かったと思います。
病気を通じて、今まで反抗的だった態度も改めたり、家族の為、苦手な運転も、練習するようになりました。
そして、何気ない日常の中に幸せな事が詰まっていたんだなと感じるようになりました。
両親がいて当たり前だと思っていましたが、入院し、父の存在の大きさに気づきました。
勇気づけられた言葉、場面
親ががんを経験した事がある看護師さんの言葉でした。『抗がん剤を打って毛が抜けても生えてくるよ、大丈夫。だから、たまには息抜きして、共倒れだけはしないでね』。大丈夫という言葉が、とても安心させてくれました。
先の事を考えて不安になるのなら、あまり考えこまない様にし、目の前のことだけに集中するようにすると、気持ちが少し楽になりました。
不安の8割くらいは、取り越し苦労だと聞いた事があります。
泣きたい時は泣いて、がまんをしないのも大切です。気持ちを切り替えて、音楽を聞いたり、散歩したり、短い時間でもリフレッシュし、頑張りすぎない様にする事も大切です。