喉頭・咽頭がんの体験談
- みなさまの
体験談 - 患者
- がんの治療を継続中
喉頭・咽頭がん 63歳 男性 自営業
中咽頭がんを告知され、さまざまな補完代替治療をしましたが、結局がんは無くならず、それどころか首が腫れてステージ4になってしまいました。その後入院し、放射線治療を20回ほどおこない、数回の抗がん剤治療さらに免疫チェックポイント阻害薬による免疫療法をおこない、約半年後に退院し、今も免疫療法を継続しながらの自宅療養をしています。入院中は気道確保のためのチューブ装着と栄養確保のための胃ろうチューブで、つらい日々を送りました。現在も胃ろうチューブは取れず、口からの食事はほとんどできない状態です。また喉の腫れもあり、きちんと話せません。咽頭がんは本当につらいです。腫れが引かないのでPET検査した結果、リンパ節転移という事で再度入院して放射線治療をおこなうことになります。今後どうなるかわからないですが、今は成り行きに任せるしかないといった心境です。
勇気づけられた言葉、場面
「何があってもずっとそばに居るから」という妻の言葉に涙が出ます。60歳まで好きな事して生きてきた罰なのかも知れないと思い、今回の件であらためて妻の温かみ、家族のありがたさを痛切に感じます。