肺がんの体験談

悩みや不安を抱えたときにどのようにがんと向きあえばよいのか。
自分らしくがんと向きあう患者さんやご家族の体験談・メッセージなどをご紹介します。

みなさまの
体験談
患者
  • がんの治療を継続中

肺がん 35歳 女性 看護師

空咳が続くなぁと思い、近くのクリニックに通い、喘息の診断。その後も通院するが改善なく、レントゲンをとったところ、「すぐに大きい病院に行ってください」と…。まさに青天の霹靂。健康には絶対的自信があり、2か月前にも健康診断を受けて問題ないと言われていた。
詳しい検査をしたところ、左肺に5〜6pの腫瘍と右肺への転移。ステージ4。進行が早く、珍しいタイプのものと言われた。
現在は化学療法中。
私、まだ35歳なのに、こどもだって小さいのに、何で何で何で私が…
これが最初に思ったことでした。
治療3クール目の今でも、嘘だったらいいのにと毎日思っています。でも、私は先のことはあまり考えず、今は病気であることを忘れるくらい、体調がいいので、今を楽しく一生懸命生きようと思っています。

勇気づけられた言葉、場面

がん宣告直後の夫からの「一緒に頑張るから、愛してるよ。」普段そんなこと言わないため、なおさら励みになりました。
また、職場に報告したところ、職場にも迷惑をかけるため、退職して治療に専念しようとしたら、「籍は残しておくからいつでも戻っておいで」と…。「必要な存在だから待ってるよ」と…。「必ず効く薬はある!諦めたらそこで終わりだよ!」
あとは、友人たちからのお守りの贈り物や励ましの言葉などたくさんもらえて、私は一人じゃないんだって思えたことが一番励みになりました。

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