子宮がんの体験談
- みなさまの
体験談 - 患者
- がんの治療を継続中
子宮がん 39歳 女性 パート・アルバイト
突然、出血が止まらなくなり、産婦人科にいきました。先生から子宮頸がん検診を受けたことがあるか聞かれました。受けたことがないと答えたところ、念のため検査しましょうかと勧めてくれました。検査結果はがんの一歩手前で手術が必要といわれました。
ここでは手術ができないので、手術ができる病院を紹介してもらいました。手術でがんの手前の部分は取り除いたのですが、隠れていたがんが見つかりました。
隠れていた方のがんについては治療できる病院が限られるので、別の病院を紹介してもらいました。
紹介された病院では、PETという機械に入り、がん細胞が他にないかを調べる検査をおこなうようです。今は、その検査待ちをしている状態です。
どんな結果でも受け入れる覚悟を今は心の準備をしてる状態です。
勇気づけられた言葉、場面
私の場合は、高校生の娘が病院に付き添ってくれました。私は難聴もあるので、娘が先生のお話をしっかりと聞いてくれて、私の手術前の全ての検査をサポートしてくれました。
その行動力を見て、親でありながら頭が下がる思いでした。また優しく育ってくれていて、私が病気しないとわからない一面でした。娘の成長をみることができ、ポジティブに今はがんにも役割があるのね。と思いはじめてきました。
また、いつも家族が必ず側に寄り添ってくれています。旦那、2人の娘、父、母、姉、妹、祖母。そして職場の方々。
体調が悪い時は、その日に仕事を休む連絡を入れたり、迷惑をかけてても気にしない。助けあい。助けあい。といってくれます。そんな人達の思いに報いたいと、今強く思っています。検査結果はどうなるかわからないけれど、この環境にいる事が凄い幸せな事だと思ってます。