乳がんの体験談

悩みや不安を抱えたときにどのようにがんと向きあえばよいのか。
自分らしくがんと向きあう患者さんやご家族の体験談・メッセージなどをご紹介します。

本サイトに掲載している体験談は、患者さんからの投稿内容に基づき掲載しています。
病状や経過、治療への向き合い方などはお一人おひとり異なります。
ご自身の症状で気になることがあれば、医療機関を受診し、医師にご相談ください。

みなさまの
体験談
患者
  • がんの治療を終了し、定期的な検査通院中

乳がん 58歳 女性 自営業

定期検診を受けていても乳がんにはなりました。
乳がんと診断され、手術して早くも数年が経過しました。
何故もっと早く分からなかったのか、何故手術が必要になる前に分からなかったのか、ずーっと考えました。
当時コロナの影響ですぐに入院が出来ず葛藤していました。以前に父を亡くした母にどう話そうか、なにより50代にして命の終わりが見えてしまう事への恐怖でした。告知も1人で受けました。
家族には何となくそうかも、くらいにしか話せませんでした。ドクターの説明も今となっては思い出せません。告知を受けたあとも仕事を続けていましたが、ひとりになったふとした瞬間に涙があふれました。入院が出来るまで数ヵ月待つことになり、その間は病院に通って検査の日々でした。
手術後に再発防止で投薬した抗がん剤は副作用が強く、吐き気や軟便が続き中止にしました。

今も毎月採血や超音波、レントゲンなど通院はしていますが投薬はなしです。自分の体・心を愛おしく感じながら生きられる様になった事はこの病気になって気づけた事でした。

勇気づけられた言葉、場面

正直乳がんの事はあまり知り合いには話していません。家族のみです。
やはり乳がんという病気は、特に公表するには勇気のいる病気だと思います。
今はがんは治る時代だよ、と同じ病になった方に言われたことがありました。歩みが止まった私の足が一歩踏み出した瞬間でした。時間は戻らない、自分にできることをやって生きていこう。
そして乳がんになった年にピンクリボンアドバイザーの資格を取りました。具体的な活動は正直していませんが、この投稿をきっかけに行動してみようと思います。
検査に行く事が前提です。20代から未来の自分に出会える様に、声をあげていけたらと思います。

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