白血病の体験談

悩みや不安を抱えたときにどのようにがんと向きあえばよいのか。
自分らしくがんと向きあう患者さんやご家族の体験談・メッセージなどをご紹介します。

みなさまの
体験談
家族
  • がんの治療を終了

白血病 42歳 女性 

主人は、すごく前向きな人です。こんな病気になっても、どうしても何がなんでも治ってやると言う自信がある様に入院中も外出届を出して昂然と仕事をしに来ていました。自営業ですので、主人がいないのは大変ですがそれなりにやろうと思えばやれる状態でしたが、本人の意思を尊重して黙って見ていました。ですが、お客様にばれるのではないかと気を使いました。何故なら、病気の事は身内でもごくごく僅かの人しか知らせていなかったので・・。しかし、彼は元気に振舞っていましたし今でも白血病なんだなどと思う人はいないくらいに元気です。私ですら、時々忘れてしまうくらいです。ですが、困った事はその自信にあります。発病以来、抗がん剤等の薬物療法から新しく認可された薬だけになりそれも今では飲まなくなってしまったのです。薬を飲み始めてかなり良い状態が続いていたので、本人ももう良いかなっと思ってしまったのか毎月通っていた病院へも行かなくなりもう直ぐ半年になります。彼らしいと言えばそうかも知れないですが、私はいつもドキドキしています。いつか再発するかも・・・っと。私の忠告を聞いてくれない彼にどうしたらいいのか、考えあぐねています。

勇気づけられた言葉、場面

とにかく、前向きに行こう。病は気からと言う様に、気持ちが萎えちゃったら治る者も治らないから前向きにいつも明るくと -主人(患者本人)から、彼自身も入院中に看護婦さんにそう言われて勇気づけられたそうで本当にそう思ったみたいです。発病してから間もなくです。私があまりにも落ち込んでいるので、気を使ってくれていたようです。まるで、逆ですが・・。

検索結果一覧に戻る