肺がんの体験談

悩みや不安を抱えたときにどのようにがんと向きあえばよいのか。
自分らしくがんと向きあう患者さんやご家族の体験談・メッセージなどをご紹介します。

みなさまの
体験談
患者
  • がんの治療を終了し、定期的な検査通院中

肺がん 57歳 女性 その他

2017年がんセンターにて、右肺上葉部がん摘出手術を受けました。これまで健康そのものでなんの症状もなく、2017年3月に生まれて初めて受けた健康診断で、奇跡的に肺がんが見つかりました。肺腺がんステージU、リンパ節への転移なしということで手術して頂きました。がん患者の方の、「治療への不安」「自分が選択した治療は果たしてこれで良かったのか」という葛藤を自分が体験して、みなさんが様々な経験をされていることを改めて理解しました。
がんと一言ではくくれない、お一人お一人の葛藤。入院中に知り合った勇敢な肺がん患者の先輩には、たくさん大切な生きざまを見せて頂きました。肺がんによって、より一層生きることへの愛情を増した方ばかりで輝いていました。
あれから三年。私も彼女たちのように、一日一日を生きる味わいを堪能しながら過ごしています。
定期検診のたびにホッと胸をなでおろすことさえも、愛しい感情のひとつです。
読んで頂きありがとうございました。

勇気づけられた言葉、場面

妹の旦那さんから「ますます箔がつくね!」と明るくいってもらったのが、勇気になりました。