肺がんの体験談
悩みや不安を抱えたときにどのようにがんと向きあえばよいのか。
自分らしくがんと向きあう患者さんやご家族の体験談・メッセージなどをご紹介します。
- みなさまの
体験談 - 家族
- がんの治療を継続中
肺がん 34歳 男性 会社員
患者である父のがんが発覚したのが2009年4月で、実はその頃、父と母は事実上の離婚状態にあり、母は家をでており、父と私の二人暮らしでした。しかし父のがんの発覚および入院、さらに病状がステージW4まで進行していたこと等もあり、残された時間がわずかなことが父および私にもわかった。そこで母に連絡をすると、母が4年ぶりに家に戻り、父の看病にあたるようになった。
勇気づけられた言葉、場面
父は悪化する病状および抗がん剤による副作用に耐えきれず、一日中病床に横たわり激痛に身をもだえ、ろくに食事をすることもできない状態が続いたが、闘病生活から4ヶ月後、ホスピスに移り、ペインクリニックを受けると、きちんと眠ることができ、さらに食事も普通にとれるようになって、文化的な生活が少ない期間だったができるようになったこと。