腎臓・副腎がんの体験談
- みなさまの
体験談 - 患者
- がんの治療を継続中
腎臓・副腎がん 59歳 女性 パート・アルバイト
ステージ4(IV期)のがんが見つかり、手術をしましたが副腎の転移は切除できず残存のままです。標準治療を次々としてきました。腸閉塞でも2回入院し、重篤になり親族を呼ばれたこともありますが、復活しました。
現在は大学病院にて2週間ごとに治療を受けています。
残存のがんが10cmになったことも2度あります。増大しては、次の治療に変える入院をし、新しい薬を使う、ということを繰り返して、すでにがん発覚から11年半を超えました。
闘病が始まった頃は「もう、一生笑えないまま死んでいくのか」と思うこともありましたが、「がんでも長く生きた人」について、とにかく調べて 食事、睡眠、気持ち、対人関係など 生活を全て変えていくうちに 体調は良くなり、血液検査も良くなりました。
全身状態もまったく良好で痛みをはじめとくに問題もなく、仕事にも行き、家事もして(6人出産し、高校生の子どもがまだ2人残っている)無理はしないように気をつけていますが、仕事や旅行にも行っています。
じつは生活改善で、酷かった花粉症も治ったり、昔よりも体調は良いのです。
副腎の腫瘍は石灰化しつつある感じですが、まだ5cmはある様子です。その後小結節の多発肺転移が出現しましたが、それも増大→縮小。最近は小さな骨転移疑いもありますが、体調はとてもよく、また血液検査の数値も全然問題ないので(ほぼ、全て基準値内)、引き続き食事療法などの生活習慣に気をつけて、あとは「とにかく、人生を楽しむこと」を優先課題にして、これからも長生きしようと思っています。いまは、がん発覚前よりもしあわせなんです。(*´∇`*)
勇気づけられた言葉、場面
がんでも生きている人の本やブログなどを読み漁りました。