食道がんの体験談
悩みや不安を抱えたときにどのようにがんと向きあえばよいのか。
自分らしくがんと向きあう患者さんやご家族の体験談・メッセージなどをご紹介します。
- みなさまの
体験談 - 患者
- がんの治療を継続中
食道がん 60歳 男性 自営業
検診で要検査と診断され、行きつけのクリニックで内視鏡を実施。食道下部に悪性腫瘍と言われ大学病院を紹介していただきました。様々な検査の結果、食道腺がんステージ3との事で、手術を勧められました。家族で相談し、手術を受ける事にしました。
まずは、2カ月間抗がん剤治療をおこない、5月頃に手術予定となりました。抗がん剤治療中は、痺れが酷く、仕事するにはつらかったです。抗がん剤の効果で腫瘍が小さくなっており、予定通りに手術を行い、2週間で退院しました。
退院前から咳が止まらず、退院後も吻合部狭窄で2週間毎に拡張術を受けています。
勇気づけられた言葉、場面
当時は抗がん剤でつらく、新型コロナウイルスで仕事も危うい状況となる中で、ある方から「コロナ収束まで少し休めという事なんだよ。60歳で還暦なんだし」といわれ、そういえば40年以上色々と働いてきたなと、ふと思いました。
心身共に休んで戻って来い。と言葉をかけていただき、頑張って復帰する気持ちになりました!
高齢及び体力の無い病人として罹らない様に気をつけております。