胃がんの体験談

悩みや不安を抱えたときにどのようにがんと向きあえばよいのか。
自分らしくがんと向きあう患者さんやご家族の体験談・メッセージなどをご紹介します。

みなさまの
体験談
患者
  • がんの治療を終了し、定期的な検査通院中

胃がん 36歳 女性 上記以外の医療従事者

こどもの存在が、家族の存在が何よりの支えでした。
がんが分かったのが34歳の時。まさか、自分が『がん』になるなんて想像もしていませんでした。発覚時から私の見ている世界に初めて色がなくなりました。この先の不安、絶望でいっぱいになりました。そんな私をいい意味でも、悪い意味ででも現実に引き戻してくれるのが当時2歳だったわが子の存在でした。こどもは何もわからないからこそいつでも、ニコニコ、マイペースに私に甘えてくれます。その笑顔が支えになりましたし、自分自身をしっかり保とうと思える力になりました。
治療中や術後、退院後に体調が安定しなかった私を支えてくれたのも夫や両親達でした。私は術後、思うように食事がとれず、精神科にもお世話になりました。子どもの前では我慢していた思いを両親の前でぶちまけるようになり、それを文句ひとつ言わずに受け入れてくれました。夫は私が居なくても家のこと、子どもの面倒を全てこなしてくれました。
皆んなが一生懸命過ごしている時に私はなにをやっているんだろうと申し訳なく思うようになり、何か自分も感謝の気持ちで返したいと、前向きに考えていけるようになった気がしています。病気の発覚当時のどん底から、家族の支えと時間の経過とともに次第に快方に向かい、発症から2年経ちますが明るく前向きに過ごすことができています。家族には大変感謝しています。
AYA世代のがんということで、今もまだ予後が分からず、不安なこともあります。まだまだやりたいことも沢山ありますので、ひとつずつクリアして後悔しない人生をこれからも歩んでいきたいです。

勇気づけられた言葉、場面

言葉は家族だからそんなにありませんでした。だからこそ、その姿や様子に励まされ頑張ることができたきがしています。言葉にしなくても伝わる関係がある私はとても幸せだと感じます。