喉頭・咽頭がんの体験談
- みなさまの
体験談 - 家族
- がんの治療を継続中
喉頭・咽頭がん 43歳 女性
家族が画家の仕事をしていたので、病気のことを知らずに、絵の注文が来た。先方に断る前に本人に連絡があった旨を伝えると「そうか、早く治って、もっともっと描かなくちゃなぁ」との言葉が出た。それからの治療は非常に積極的に受けるようになり、また院内でのスケッチなども行うようになった。かつて、患者自身が生きがいを持ってきたことは、何かあったときにも蘇生力を持つものなんだと感動した。
勇気づけられた言葉、場面
「親のない子は世の中沢山いる」と言われたこと。それまで父親のない子になったらどうしようと不安でしかたなかったが、その言葉を聞いてふっきれた。
-告知されて1ヶ月後に母の友達に言われました。喫茶店で笑いながらクヨクヨしないでねと励まされて楽になった。