喉頭・咽頭がんの体験談
悩みや不安を抱えたときにどのようにがんと向きあえばよいのか。
自分らしくがんと向きあう患者さんやご家族の体験談・メッセージなどをご紹介します。
- みなさまの
体験談 - 患者
- がんの治療を終了し、定期的な検査通院中
喉頭・咽頭がん 86歳 男性 医師
喉頭がん・内科医です。群馬県に住んでいます。
放射線治療装置(ライナック/リニアック)を用いた放射線治療を受けました。そのおかげもあり私の喉頭がんは完治しました。
感謝感激。生きていることそれが何よりも素晴らしいことと知りました。
放射線治療の初期は、放射線を照射する部位が広いため狙いがつけやすいのですが、治療に伴いその範囲が小さくなるため狙いを外さないようにするのに40分位は足の指一本動かせません。あの我慢があれば何でも出来ます。
勇気づけられた言葉、場面
神様から”汝 生きよ”と言われました。
放射線治療装置の台に身動きの出来ない身体を横たえ動かないよう耐えました。「信玄候の動かざること山の如し」で頑張りました。がん細胞がなくなり、今のところ転移も見られません。
1年経ちました。このまま生きる限り現役の内科医として頑張りたいと思います。