乳がんの体験談

悩みや不安を抱えたときにどのようにがんと向きあえばよいのか。
自分らしくがんと向きあう患者さんやご家族の体験談・メッセージなどをご紹介します。

みなさまの
体験談
患者
  • がんの診断から治療開始まで

乳がん 47歳 女性 公務員(医療従事者除く)

月経前後の胸の張りがいつもと違い、検査に行きました。親にも言えず、検査待ちの1週間が一番つらかったです。結果、乳がん宣告を受け、紹介状と検体を持って大学病院へ。当日はエコーとマンモグラフィーの検査をし、非浸潤性がんでリンパ節転移なし、ステージ0とのことでした。広がるタイプのがんで、進行は遅く、見つけにくいとのことでしたが、最悪のことを想定し向かっていたので、安堵しました。マンモトーム生検と骨シンチグラフィーの検査を念のためお願いし、全摘で自家組織再建を決めました。体の異変に気付けたこと本当に良かったと思います。あとは、先生方に託すだけです。色々悩んでいる方、迷わず進んでください^^)

勇気づけられた言葉、場面

職場をはじめ、皆さんに励ましてもらいました。「仕事は大丈夫、体が一番よ」とか「転移なしで良かった、上手くいくよ」などなど、根治に向けて勇気をもらいました。
大学病院の先生も、治療の希望を報告した時「病名もついた、治すには手術しかない、進めましょ!がんばろう」と言っていただき、また、形成の先生にも「リスクは承知で、自家組織でお願いします」と報告をし、「よし、がんばろう!!」と熱く言ってくださり、この先生方に託そうと思えました。
家族にも報告し、「クヨクヨせず、一緒に頑張ろう」と前向きに受け入れてくれ1カ月後の手術の覚悟ができました。

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