悪性リンパ腫の体験談
悩みや不安を抱えたときにどのようにがんと向きあえばよいのか。
自分らしくがんと向きあう患者さんやご家族の体験談・メッセージなどをご紹介します。
- みなさまの
体験談 - 患者
- がんの治療を終了し、定期的な検査通院中
悪性リンパ腫 39歳 男性
以前、悪性リンパ腫に投稿させていただきありがとうございました。退院から5年経ち元気に頑張っています。
テレビでがんの番組を見ていると、その時の苦しみや不安が今でも思い浮かぶ反面、今苦しみながら頑張っている人達に何かできないかと思い、がんになった気持ちは、なった人でないと解らないので一人でもいいから「がんばろう!」「自分だけじゃない」と気持ちが伝わればいいと思い歌を作り歌い続けるのが僕の生きがいです。
(約束の虹)
何気なく過ごした日々の暮らしが切なくなる
自分を責めても何が怖いのか辛いのか解からなくなる
冷たく静かすぎる一人の部屋で一人声殺しうつむき泣き続けた
時が止まるなら涙も止まるかな?
時が戻るなら夢も戻るかな?
僕が迷うから、君のすべてが涙で流れ落ちる
本当の怖さは、命が消える事じゃないよね
本当の怖さは、大切な人と永遠の別れと気付いた
見慣れた景色が音をたてずに消えた、初めて知った本当の怖さ
後どのくらい君に会えるかな?
後どのくらい泣いて笑えるかな?
振り返るだけの悲しみの日々と涙を数えるだけ・・・
優しく強く僕の名を囁く声
立ち止まろうとした僕に愛の光をくれた
君に会えるなら僕のこの涙を
明日会えるなら君のその涙を
うつむく顔を上げて、二人の涙を永久の虹に変えよう
約束するよ、ずっと、ずっと・・・
約束するよ、ずっと、ずっと・・・
だから、約束しようよ二人の約束を
もう泣かないで、つないだ手の温もりを思い出に変えないように
勇気づけられた言葉、場面
入院中に布袋さんの歌でロシアンルーレットの曲を聴いて「負けてたまるか!」と前向きになりました。
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