限度額適用認定証

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【活用タイミング】
診察・検査〜治療方針決定

窓口での医療費の支払い額を抑えることができます

高額療養費制度は、自己負担限度額を超えた分の医療費が払い戻し(還付)される公的医療保険の制度ですが、お金が戻ってくるまでに時間がかかります。後から戻ってくるとしても入院費などの高額な医療費を用意するのは大変だと思います。そんなときに活用できるのが限度額適用認定証です。限度額適用認定証をご加入の医療保険(組合健保や協会けんぽ、国民健康保険などの、いわゆる健康保険)から取得して医療機関の会計窓口で提示すると、その後の窓口での支払い額をひと月の自己負担限度額までとすることができます。高額な医療費がかかり始める前に取得しておくとよいでしょう。医療保険にもよりますが通常申請後即日〜1週間程度で発行されます。
※保険外負担分(差額ベッド代など)や、入院時の食事負担額等は対象外となります。

社労士 清水公一さんの “ここがポイント”

限度額適用認定証には医療保険ごとに有効期限があり、定期的に更新申請が必要です。がん患者さんは手術後の化学療法など治療が長く続くことが多いため、限度額適用認定証の申請時に期間を選ぶことができる場合は、最長の期間で申請しておくのがおすすめです。
令和3年3月から順次全国の医療機関で、マイナンバーカードが健康保険証として利用できるようになります。マイナンバーカードを健康保険証として利用すれば限度額適用認定証がなくても自動計算され、限度額以上の支払いをせずに済みます(令和3年3月以降も、従来の保険証は現状と同じように使用できます)。ただし、政府が運営するオンラインサービス「マイナポータル」での利用申込が必要です。
厚生労働省ホームページ:「マイナンバーカードの保険証利用について

さらに負担を軽減するには・・・

限度額適用認定証はお一人ごと、医療機関ごとに、ひと月の医療費を自己負担限度額までとするものです。同じ医療保険制度に加入する家族に病気や手術で医療費がかかっていたり、直近12ヵ月間 3 回以上高額療養費に該当したりしているなど、高額療養費の世帯合算多数該当に当てはまる場合には、高額療養費の支給申請をすることでさらに還付を受けることができます(医療保険によっては自動計算されて還付される場合もあります)。全国のがん診療連携拠点病院にあるがん相談支援センターでもご自身の状況に応じたアドバイスを得ることができます。
がん情報サービス「がん相談支援センターを探す国立がん研究センター がん情報サービス

制度についての詳細は、以下をご参照ください。
医療費が高額になりそうなとき(限度額適用認定)「全国健康保険協会