みなさまの体験談|胃がん

悩みや不安を抱えたときにどのようにがんと向きあえばよいのか。
自分らしくがんと向きあう患者さんやご家族の体験談・メッセージなどをご紹介します。

胃がん

胃内壁の粘膜細胞ががん化することで発症するがんで、上皮組織から発生する「腺がん」に含まれます。
がん細胞が増加すると粘膜から徐々に胃の外側に進行していき、大腸や膵臓にも広がります。
代表的な症状として胃(みぞおち)の痛みや不快感・違和感、胸やけ、吐き気、食欲不振、出血による貧血などがあり、胃炎や胃潰瘍と同様の症状をあらわすこともあります。また、進行すると食べ物がつかえる、体重減少といった症状が出る場合もあります。ただし、早期には自覚症状はあまりなく、進行しても症状があらわれないこともあります。
発生要因にはピロリ菌の感染や喫煙があり、塩分や塩分を多く含む食品を摂りすぎると発症リスクが高まると言われています。1年間に10万人あたり101.4人が胃がんと診断され、男性の中でかかりやすいがんのトップです。治療法は胃がんの進行度や体の状態により異なり、内視鏡治療、手術、薬物療法などがあります。

出典:
国立がん研究センター がん情報サービス「それぞれのがんの解説」
国立がん研究センター がん情報サービス「がん登録・統計」(2015年)

全26件 1〜10件を表示(2024年10月更新)

  • 患者
    • がんの治療を終了し、定期的な検査通院中
    胃がん 36歳 女性 上記以外の医療従事者
    こどもの存在が、家族の存在が何よりの支えでした。
    がんが分かった時には、まさか自分が『がん』になるなんて想像もしていませんでした。発覚時から私の見ている世界に初めて色がなくなりました。この先の不安、絶望でいっぱいになりました。そんな私をいい意味でも、悪い意味ででも現実に引き戻してくれる・・・続きを読む
  • 患者
    • がんの治療を終了し、定期的な検査通院中
    胃がん 78歳 女性 その他
    78才の女性です。31才の時に胃がんで胃の3分の2切除と周囲のリンパ節除去手術を受けました。これまで、合併症のダンピング症や残胃の胆汁、膵液の逆流症状と向き合って過ごしてきました。最近はこれらの症状が強くなり、食事が十分にとれず、ビタミンB12、鉄欠乏症などで、日常生活につらさを感じています。・・・続きを読む
  • 患者
    • がんの診断から治療開始まで
    胃がん 38歳 女性 会社員
    軽い気持ちで胃カメラをしたら、胃がんの疑いがあり、色々調べたいからと。紹介状を持って行った病院では検査、検査、検査の結果スキルス胃がんだと言われた!
    頭の中真っ白ですね。・・・続きを読む
  • 患者
    • がんの治療を終了し、定期的な検査通院中
    胃がん 59歳 男性 その他
    40歳で離婚を経験し、1人で生きてきました。ある日、身体の異変に気がつきました。みぞおちのあたりに鈍痛、しかし食事をとったり、水分を補給すれば治っていました。しかしある日、突然気分が悪くなり1人ではどうしようもなくなり、救急車を呼び病院に行きました。検査をしたところ胃がんがみつかりすぐ手術と。・・・続きを読む
  • 患者
    • がんの治療を継続中
    胃がん 44歳 女性 その他
    不妊治療をして授かった1歳と3歳の子供のために育児休暇から復帰しようとした矢先に胃がんがわかりました。入院中はコロナの影響で子供と面会できず、家族にも保育園にもたくさんお世話になりました。ロボット支援手術で10時間を要し、胃の4分の3を切除とリンパ節を郭清しました。術前はステージ1から2との事・・・続きを読む
  • 患者
    • がんの治療を継続中
    胃がん 38歳 男性 自営業
    胃がんの宣告を受けて胃2/3とリンパ節を摘出する手術を受けました。
    胃がんとわかったのは、体の不調を感じはじめてから1年以上経過してからでした。会社の定期検診では何も問題なく、自分で総合病院を受診した際に発覚しました。病名を告げられた時は真っ白になってしまい。どのように帰ったのかもわか・・・続きを読む
  • 患者
    • がんの治療を終了
    胃がん 63歳 男性 その他
    私は定期健診で胃がんが発見され、摘出手術をしました。定期健診は大事です。・・・続きを読む
  • 家族
    • がんの治療を継続中
    胃がん 47歳 男性 会社員
    父は毎月かかりつけの医師のところで検診を受けていたにも関わらず、胃がんの宣告。全摘するも腹膜への転移がありステージIV。
    その後抗がん剤治療、さらに多発性肝転移で余命宣告。普段通り生活しているが、しょんぼりしている父を見るのが本当につらい。
    現在はセカンドオピニオンを含めて次を・・・続きを読む
  • 患者
    • がんの治療を継続中
    胃がん 33歳 女性 主婦
    深夜に突然大量の吐血をし、救急車で搬送されました。スキルス性胃がんと診断され、胃を全摘、再発予防の抗がん剤治療をおこないました。1年後に腹膜播種の疑いと診断され、余命1年と告知されました。現在は抗がん剤やその他の治療法を模索しています。・・・続きを読む
  • 患者
    • がんの治療を終了し、定期的な検査通院中
    胃がん 58歳 男性 パート・アルバイト
    市民病院の診察室でいきなり「ステージIVの胃がんです」との告知。がん=死ということばが全身を駆け回った。主治医の先生が胃がんの状況を説明してくれていたが、私は漠然と聞き流している状態だった。私の肩を軽くポンと叩き、胃を全摘し食道と十二指腸をつなげる手術しかないといわれた。
    胃の全摘手・・・続きを読む