みなさまの体験談|肺がん
肺がん
肺の中に広がる気管支とその先にある肺胞の細胞ががん化するのが肺がんです。
多くの場合早期は無症状で、進行すると咳や痰、血痰、発熱などの症状があらわれます。しかし、肺がん特有の症状ではないため、判断がつきづらい場合もあります。がんの組織の状態をあらわす「組織型」の違いによって、「非小細胞肺がん」と「小細胞肺がん」の2つに分けられ、それぞれ治療法が異なります。
発生要因は喫煙との関係が深く、喫煙者は非喫煙者と比べ、発症リスクは男性で4.4倍、女性で2.8倍とする研究があります。また慢性閉塞性肺疾患(COPD)やアスベストなど有害な化学物質への曝露、PM2.5などの大気汚染によりリスクが高まると考えられています。
1年間に肺がんと診断される人は10万人あたり91.4人。男性の部位別死亡者数でワースト1のがんです。
治療法は非小細胞肺がんでは基本的には手術が適応され、進行度や状態によって薬物療法や放射線療法などが選択されます。小細胞肺がんの場合、手術による治療が可能な早期に発見できることが少ないため、主な治療法は薬物療法となり、放射線療法と組み合わされることもあります。
出典:
国立がん研究センター がん情報サービス「それぞれのがんの解説」
国立がん研究センター がん情報サービス「がん登録・統計」(2015年)
全52件 1〜10件を表示(2024年10月更新)
- 患者
- がんの治療を終了し、定期的な検査通院中
- 肺がん 55歳 男性 自営業
- 右肩が痛くなったため整形外科に通い、リハビリをしていました。
3ヶ月たっても治らないので違う整形外科に行ったところ、肺に影があるから早めに呼吸器科に行った方が良いと!
案の定、肺がんと診断されました。
妻に何と伝えれば良いのか悩み、家には子供達がいたので、妻を車に呼んで・・・続きを読む
- 患者
- がんの治療を終了し、定期的な検査通院中
- 肺がん 61歳 女性 パート・アルバイト
- 退院したばかりです。
コロナ渦で、風邪を我慢していたらひどい肺炎になってしまい、自力で歩けないほど咳き込み大変でした。細菌性肺炎で一週間入院しました。その後の経過観察で消えない影がひとつあるとのこと。
今年に入り紹介状をもらいがんの検査設備のある病院へ。不安に押しつぶされそうな・・・続きを読む
- 患者
- がんの治療を終了し、定期的な検査通院中
- 肺がん 59歳 男性 会社員
- 糖尿病で通院中に血液検査と尿検査を受けた後の診察で、CT検査をしてから帰ってくださいといわれました。数日後、病院から話があるので早急に来てくださいと連絡がありました。病院にいくとCT画像を見ながら左側の肺下部に腫瘍が発見され肺がんだと思いますといわれ、頭が真っ白になりました。先生から大学病院宛・・・続きを読む
- 患者
- がんの治療を終了し、定期的な検査通院中
- 肺がん 56歳 女性 パート・アルバイト
- 2020年10月に会社の毎年恒例である健康診断をやった。 脂質は毎回B判定で、他は全てA判定。健康で元気が取り柄の私でした。 今回初めて胸部X線がB判定という結果に驚いた。信じられずというより、信じたくなかったので、総合病院で同じ検査をした。結果は、2cm×1.5cmの腫瘍が見つかった。気管支・・・続きを読む
- 患者
- がんの治療を終了し、定期的な検査通院中
- 肺がん 53歳 女性 会社員
- 2018年10月、会社の健康診断で左肺に腫瘤があるとの指摘を受けた。再検査でCTを撮り、腫瘤は腫瘍であるとのこと。その場で某大学病院の紹介状をいただき、3日後に受診した。受診した大学病院での検査の結果は「肺腺がん」であった。
一緒に告知を受けた夫は、その場で号泣し狼狽し、なぜか私がなだ・・・続きを読む
- 患者
- がんの治療を終了し、定期的な検査通院中
- 肺がん 63歳 女性 会社員
- 2年前、2.8センチの肺がんが見つかり、手術と抗がん剤治療を受けました。両親と兄をがんで亡くしているので、その時はそんなにショックを受けませんでした。“来たか”って感じでした。
抗がん剤の副作用で聴力が衰え、耳鳴りが続き、静寂と言う言葉もなくしました。
今は、定期的に経過観察の・・・続きを読む
- 患者
- がんの治療を終了し、定期的な検査通院中
- 肺がん 63歳 男性
- 4年前に健康診断で肺に異常ありと検診センターから直接電話があった。すぐに近くの市民病院を受診、CT、PET、気管支鏡、MRIの検査を経てステージTB確定宣告、その瞬間は頭が真っ白になった気がする。元々COPDの持病があり、手術は区域切除に決定し、施術。リンパ節転移もなかったことから、その他の治・・・続きを読む
- 患者
- がんの治療を終了し、定期的な検査通院中
- 肺がん 57歳 女性 その他
- がんセンターにて、右肺上葉部がん摘出手術を受けました。これまで健康そのものでなんの症状もなく、生まれて初めて受けた健康診断で、奇跡的に肺がんが見つかりました。肺腺がんステージ2、リンパ節への転移なしということで手術して頂きました。がん患者の方の、「治療への不安」「自分が選択した治療は果たしてこ・・・続きを読む
- 患者
- がんの治療を継続中
- 肺がん 35歳 女性 看護師
- 空咳が続くなぁと思い、近くのクリニックに通い、喘息の診断。その後も通院するが改善なく、レントゲンをとったところ、「すぐに大きい病院に行ってください」と…。まさに青天の霹靂。健康には絶対的自信があり、2か月前にも健康診断を受けて問題ないと言われていた。
詳しい検査をしたところ、左肺に5〜・・・続きを読む
- 患者
- がんの治療を終了し、定期的な検査通院中
- 肺がん 48歳 女性 主婦
- 毎年受けている胸部X線で影を指摘され、CTを撮りました。肺がんの可能性ありと診断され、さらに大学病院を紹介されました。PET検査ではうっすら赤く光り、おそらくがんでは…と言われましたが、血液検査では何も反応がなかったので良性腫瘍かもと淡い期待を持ちました。
夫は、喫煙している自分ではな・・・続きを読む