みなさまの体験談|大腸・直腸がん

悩みや不安を抱えたときにどのようにがんと向きあえばよいのか。
自分らしくがんと向きあう患者さんやご家族の体験談・メッセージなどをご紹介します。

大腸・直腸がん

大腸にできるがんの総称です。大腸は結腸と直腸に分かれ、日本人の場合、S状結腸と直腸にがんができやすいと言われています。
早期にはほとんど症状はありませんが、進行すると血便や下血、下痢と便秘の繰り返しなどの症状があらわれます。慢性的な貧血や腸閉塞を引き起こすこともあります。発生要因としては生活習慣が考えられ、赤肉や加工肉を食べたり、飲酒や喫煙の習慣があったりするとリスクが高まります。また、遺伝性疾患である「家族性大腸腺腫症」や「リンチ症候群」の家系には大腸がんが多く見られます。
大腸がんと新たに診断される人は1年間に10万人あたり110.4人。男性のがんでは胃がん、肺がんに次いで3番目、女性では乳がんに次いで2番目に多いがんです。年齢では40歳代から増え始め、年齢が上がるほど増加します。
治療法には、内視鏡治療、手術、薬物療法、放射線治療などがあり、進行度や体の状態などをもとに検討、選択されます。

出典:
国立がん研究センター がん情報サービス「それぞれのがんの解説」
国立がん研究センター がん情報サービス「がん登録・統計」(2015年)

全26件 1〜10件を表示(2023年3月更新)

  • 家族
    • がんの治療を継続中
    大腸・直腸がん 69歳 男性 その他
    独り暮らしをしている父がステージVBの大腸がんと告知されました。1年ほど前から下っ腹が痛いといっており、食が細くなってきていました。痛みがそれほどでもなくなってきたので、 そのまま病院にいくこともなく1年近く経っていました。
    また同じ場所が痛みが出たので、病院にいくとがんと告知されまし・・・続きを読む
  • 患者
    • がんの治療を継続中
    大腸・直腸がん 58歳 女性 パート・アルバイト
    大腸検査で直腸がんが見つかりました。コロナで自粛が始まって、大変な時期に、私は一人で秋田から神奈川県に向かいました。秋田の病院から、勧められた病院だったのです。行った事もない、右も左も分からない状態で、治るために生きる為に向かいました。ステージIIIAでした。直腸下部のがんで肛門から6センチの・・・続きを読む
  • 患者
    • がんの治療を終了し、定期的な検査通院中
    大腸・直腸がん 32歳 男性 会社員
    31歳の冬、血便と頻尿が自覚症状としてあり、クリニックを受診。進行性の直腸がんと診断されました。県立がんセンターにて生検し、ステージIIICと確定診断され、半年間の抗がん剤治療をおこないました。(一時的にストーマも造設しました。)抗がん剤治療中は、とにかく吐き気との戦いでした。ご飯が食べれず、・・・続きを読む
  • 患者
    • がんの治療を終了し、定期的な検査通院中
    大腸・直腸がん 48歳 男性 公務員(医療従事者除く)
    今から、1年半前の46才の時に、突然血便が出て病院を受診したところ、大腸(直腸)がんが判明しました。入院、手術を経て、今は仕事にも復帰しています。排便障害があり、1日に何回もトイレに行く日々を過ごしています。なかなか先が見通せずに心身ともに疲れる時もありますが、生きてるのが当たり前ではない!と・・・続きを読む
  • 患者
    • がんの治療を終了し、定期的な検査通院中
    大腸・直腸がん 59歳 女性 パート・アルバイト
    検診で便に潜血があり、内視鏡では検査ができないといわれたため、大学病院を受診。生検をおこないがんが見つかった。腹腔鏡手術をしなければならないといわれ手術の結果、リンパ節に1つ転移がありステージVaでした。術後の抗がん剤もやりましたがつらくて2カ月で止めてしまいました。術後1年半後の検診では異常・・・続きを読む
  • 患者
    • がんの治療を継続中
    大腸・直腸がん 69歳 女性 主婦
    お正月にお腹の痛みで救急で運ばれました。かかりつけの病院で検査することを勧められて内視鏡検査を受けた結果大腸がんの疑いがあり、改めて救急で運ばれた病院を紹介され大腸がんステージWと告知されました。家族全員が大腸がんで亡くなったのですごく冷静に準備をしていました。手術を受けた際、肺がんも見つかり・・・続きを読む
  • 患者
    • がんの治療を終了し、定期的な検査通院中
    大腸・直腸がん 40歳 女性 その他
    私は障がい者で直腸がんになりました。そして、ストーマを使用しています。最初はびっくりしましたが、今は転移もないので安心しています。・・・続きを読む
  • 患者
    • がんの治療を終了
    大腸・直腸がん 74歳 男性 その他
    66歳時に直腸がんステージ3a、膀胱浸潤と診断され、直腸、膀胱全摘、周囲(前立腺、精嚢、盲腸)摘出。12時間の消化器、泌尿器の合同手術でしたが、幸運にも人工肛門、人工膀胱にならず、排便、排尿ともふつうにできる状態。現在術後8年目を迎えています。ゴルフに、船釣り、飲み会も便をコントロールしながら・・・続きを読む
  • 患者
    • がんの治療を終了し、定期的な検査通院中
    大腸・直腸がん 47歳 男性 公務員(医療従事者除く)
    血便があったが数か月以内に人間ドックの受診が決まっていたため、その際に潜血あれば詳しい検査を受診しようと考えていました。切痔があったため時々便に血液が付着することもあり、がんの可能性は低いと思っていました。しかし、人間ドックに出した便に潜血反応があったので詳しい大腸検査を受ける決心をしました。・・・続きを読む
  • 患者
    • がんの治療を継続中
    大腸・直腸がん 63歳 女性 看護師
    余命2年という宣告でしたが手術と放射線治療で5年経ちました。リンパ節への転移があったため、抗がん剤もやりましたが、副作用のため2回で断念しました。・・・続きを読む